台風一過、シルバー終わり【2026年09月23日】

少しの晴れの日を挟みつつ、9月は結局ほとんど雨の日ばかり。

玄関付近で横に張り出してしまったユーカリを切りたいのだが、数日晴れるまでは切れない。仕事の忙しさとタイミングが合わなくて。

ユーカリはコアラが食べてくれないと、とにかく成長が早くて幹も太くなり3メートルくらいはあっという間に到達するので、バサバサ切るのだが不恰好になりがちなのは否めない。
しかも日当たりの加減なのか、花壇から斜めに張り出して成長してしまっている。

切った後に何を植えようか。

ユーカリはオージープランツなのでプロテア、バンクシアとか。
あまり背が高くない種類が良いが、木は低木でも2.3メートル行くのは普通なので結局まめに剪定しないといけない。
プロテアは花が好きだが寒さに耐えれれるだろうか。
バンクシアは高さはないが横に張るイメージ。
やはり剪定しないと。

ブルーベリーは紅葉が綺麗なので候補の一つ。

花木か実ものか…それもまた悩ましい。
木肌が綺麗なものも良い。

今朝、演出講座受講生から修正のコンテが届いていた。
休日返上で描いていたのだろう。

講座を始めてまだ短期間だが成長の後が伺えたので、ほっとしている。

少し寒い【2026年09月19日】

髪を切った。

気分は少しさっぱり。
とはいえ、今月いっぱいは仕事でバタバタ。

先日編集した作品のアフレコが諸事情で伸びて、別会議の日にバッティング。
はて、上手くずらせるか?
私が出ること必須の会議なので、ずれないことにはどうにもならないのだけれど。

来週は文化庁案件のヒアリングも入っている。
作打ちもちょこちょこ入るし、微妙に忙しい。
シルバーウィークのシルバーは何故シルバーなのか、と疑問に思ったがゴールドに対するシルバーということか。
老人のための祝日なのかと思った。
もう半分老人なので、休ませて欲しいがそうはいかない。

能楽師の安田登さんがステージ4の癌だと判明したとか。
いきなりステージ4と分かって余命半年とか3ヶ月とか言われても治療しながら身辺整理は大変だろうと思う。

準備の期間をとるためにも健康診断は必要というわけか。

少し仕事が落ち着いてから朝早めに目覚めるようになった。
夜も羽目に眠くはなるのだが、早寝というほど早く眠れているわけではないので少し睡眠不足かもしれない。


演出が前に出る、観客の見方を絞るようなタイプの演出は世の中に溢れているけれど、良い悪いはともかく若人はそれがどいうものかは理解しておいた方が良いと思う。

ワイドショーで殺人事件の現場にパトレイバーの劇伴が流れるようなタイプの演出だけを演出だと思っているのはまずい。

仕事の幅を著しく狭めてしまう。

しかしそれを丁寧に説明する機会もなかなか無い。

泣かせてやる、笑わせてやる、という演出は私は興醒めするし、仕事で色んな視点を求められた時、少し離れて分析できる力量がないと自分の価値観でしか仕事ができなくなって辛い。

ということを演出講座で話した。

話だけで聞いてもなかなか分かりづらいので実践の中で実感してもらうしかないとは思う。

アイカツ!の再放送用の映像の完パケを見届けてきた。
オンラインのオペレーターは巡り巡って14年前と同じ人。
当時はまだイマジカ五反田のスタジオだった。

感慨深い。
ちらちらと本編の一部も確認したが、見るといまだに心が波立つ。

筐体と共に楽しんでくれることを願うばかりだ。

ストリーボード作成で学ぶ演出(のための準備)【10】基礎的用語の説明(の難しさ)

私の演出講座の受講生たちは、短いものではあるけれど初めてのコンテを仕上げてきてくれて、ひと安心。

それを受けて本格的に座学を始める。

まずは基礎的な用語を説明しようと思いつくままに並べてみたが、ん?どこからが基礎なんだと基礎沼の存在に気づいてしまった。

映像の基礎用語みたいなものをあげつらうとそれを暗記するだけで頭がパンクしそうになるような量なので、まず絵コンテ作成で出てきそうな基礎的な用語だけに絞ることにした。

そもそも自分もよく理解していないような基礎的な知識は山ほどある。

知らなくてもとりあえず絵コンテが描けそうなものは、ひとまず除外。

基礎って、どこからどこまでなのだろか…といところから頭を抱えた。


・絵コンテ用紙各部の名称

【映像用語の基礎知識】
・フレーム
・カット/ショット
・シーン

◯映像の中に映るものの大きさ
小)ロングショット/フルショット
中)ミディアムショット/バストショット
大)クローズアップ
◯カメラの高さ
低い)あおり(仰角・低いところから高いところを見ている状態)
普通)目高(人間の目の高さ)
高い)俯瞰(高いところから低いところを見ている状態)
◯人数による区分
ひとり)
2人)ツーショット(2S)
3人)スリーショット(3S)
4人以上)グループショット(GS)

【カメラワークの用語】
◯カメラの移動
・PAN=パン(撮影フレームの移動によって起こるカメラワーク)
・付けPAN(キャラクターに撮影フレームがついていく)
・FOLLOW=フォロー(キャラクターに撮影フレームがついていく)
・T.U=トラックアップ、T.B=トラックバック(カメラが対象に近づいていく、遠のいていく)
◯ディゾルブ
・F.I=フェードイン、F.O=フェードアウト(「黒から」映像がだんだん現れる、「黒へ」消えていく。暗転)
・W.I=ホワイトイン、W.O=ホワイトアウト(「白から」映像がだんだん現れる、「白へ」消えていく)
・O.L=オーバーラップ:前の画面と次の画面が重なって映りながら変わる
・ワイプ:次画面が横から入ってくるなどして置き換わる。一度画面が何かで隠されて置き換わる)
◯その他の撮影用語
・S.L=スライド:キャラクターなどの素材を画面上で引っ張って移動させる
・T光=透過光:画面内で発光させる光(昔は撮影台の裏から光を当てた)
・ピントをぼかす:特定のものから焦点を外す。Bセルボケ大、などと書かれる・フォーカス イン・アウト:画面全体のピントを合わせる、外す

ざっくりこのくらい知っていれば(全部知らなくても)コンテは描けるかなと…。

画角とか他にも基礎的と思われるような用語はいくらでもあるけれど、暗記に時間がかかっても本末転倒だしなと思う。

基礎的な用語とは、どこまでを指すのか。
教科書的な本など見て検討するしかないかなぁ。

舞台・植物【2026年08月02日】

微妙にバタバタして、しばらく日記をつけていなかった。
もう8月。

3連休中日の7月19日は内古閑さんに誘われて、端栞里と高熱「この景色ぜんぶアクスタにするよ、アリーナ」を観劇。

南極という劇団に所属する端栞里さんの一人芝居で演出が三浦直之さん。
端さんが非常にパワフルな演技をする人で、ぐいと引き込まれた。

話はドンキホーテ的なネタで主人公は誰も客のいない(コロナで)ライブハウスで歌っているということが途中で分かる。
でもやるんだよ、的な物語に心を掴まれる。
劇中歌の端さんのパフォーマンスの熱量も素晴らしかった。

青春ものへの興味が薄れて、自分で作るのはもう難しいかもなと思っていたが、またやりたくなるような心に火をつけてくれる芝居だった。


次の日は豊洲PITでNegiccoライブ。
久しぶり。
すごいパフォーマンスで楽しかった。

3人とも母になって、しかしステージは前より素晴らしくなっている。特に歌。

ほんとにすばらしい。

27日は国立公文書館でアニメ業界クリエイター向けの見学会。

お堅い文書しか持っていないかと思いきや、江戸幕府から引き継いだ様々な文献や絵図なども持っており、かなり面白かった。

展示室にあった玉音放送の原稿のレプリカ、日本国憲法のレプリカなども解説を聞くと面白さが倍増。
文字にも人間模様が刻まれているんだなと。

一旦お開きになっても、皆居残りで質問やら資料に見入ったりしていた。

私はレプリカの打ち上げがあったので、早めに切り上げた。

打ち上げでは、いつもほぼ何も食べられないのでラーメンを食して会場へ。

制作にはプリプロから数えると2年半かかっているので、久しぶりに会う人も多い。
忙しい中でも結構集まってくれたのは嬉しかった。

夏も本格化。
植物は枯れるものは枯れた。

寄せ植えの2つの鉢のうち、片方は夏用にセロシア、ロベリア、とうがらしに変えた。
もう片方の金魚草が何故かいまだに花をあげていて、勢いはさすがに無くなっているものの枯れないので、どうしたものかと思っている。
夏越ししてしまうのかもしれない。

最近調子の悪かったシルフィウムは、水切れが原因かもしれないと思い至り、受け皿を接地。
ずっと水を溜めておいたら、新芽が吹き勢いを取り戻した。
本当は結構背の高くなる品種のはずなのだが、20センチほどの高さで黄色い花を咲かせている。
秋に大きな鉢に植え替えれば、もっと勢いよく咲いてくれそうだ。
そも、地植え向きと説明が気が付いていたからなぁ、扱いが悪すぎたか。

モッコウバラの下のペンステモン・ハスカーレッドは枯れたかも。
秋まで一応様子見。
生きてたら植え替えよう。

エキナセアはついに、育てるコツを掴んだかもしれない。
とにかく水をやりすぎない、というか切らし気味にする。
これに尽きる。
買った3品種とも元気がいい。
肥料もほとんど与えていないが、少し花の色が悪くなっている品種があるので、そいつには液肥など与えて方がいいのかもしれない。

アゲラタム・モナークマジックは手がかからず良い。
紫の小さな花がたくさん咲く。
うまく選定しないと形は暴れがちかも。

地植えしたルドベキアは思ったほど大きくならず。
植えた時期が遅かったからか?

まだチューベローズは花が上がらない。
分球しなかったせいか。

夏の花はそんなところ。

演出講座は、みんな初めてのコンテを上げてきた。
短いシナリオとはいえ、期限内にほぼ最後まで描き切ったのは良いこと。
聞くと休日を使って描いていたようなので、時間は足りなかったろう。

ひとまずスタートが切れたので良し。

ストリーボード作成で学ぶ演出(のための準備)【09】ざっくりアイデアまとめ

ゆるゆると、若い子に演出を教えるというプログラムが始まった。
全員演出志望というわけではないが、演出の技術はどの部署でも役に立つだろう。

本当は誰かに教える準備のためのメモのつもりだったけど、そのうち教えたことをメモするようになるかもしれない。

順番はどうあれ、メモしておけば役に立つだろう。

しかし、教師の仕事のハードさを最早感じている。
自分の勉強が追いつかないので、時間を空けつつ教えることになってしまいそう。

教えることも無限にある。
けれど、詰め込んでも使えないと思うのでどこまで教えるかは悩ましい。

☆ストーリーボード作成で学ぶ演出☆

【ここで学ぶ演出の定義】
演出といっても様々なフィールドに演出家はいて、アニメーションの中でさえ様々な表現形式があるが、「物語の演出」に絞って教える

◯大まかな区分
「歴史・理論など(座学)」と
「絵コンテ作成、擬似演出(実践・仕事へ直接つながるもの)」
の2つに分ける。

2つは絡み合っているので何をどの順番で教えるか特に座学は一考。

【座学】のアイデア
1)演出の歴史:舞台芸術の演出を物語の演出の源流と考えた歴史
2)演出の役割:舞台芸術の中から生まれてきた演出が実際どういった役割を担っているのか演出業の解題
3)表現の基礎:人にものを伝えるとは一体どういうことなのか。演技について実際に体を動かしながら考える(ボールのゲームなど)
4)映画理論の概要:映画の理論の歴史、大雑把な理論の理解、理論と実践の関係
5)映画文法:構図(カメラの高さ、対象の大きさ、カメラワークetc)、コンテュニティ(イマジナリーライン、運動)*絵コンテ作成と並行しながら
6)光学的な撮影技術について:レンズの話とか
7)透視図法:うーん…現状知識不足、実践で擬似レイアウトチェックなどと絡めながら。
8)物語論:これも知識不足だが、脚本技術系の本はあまりにも偏っているので違う切り口で。
9)フィクション・リアリティ:だいぶ独自理論になってしまいそうだが…
10)認知心理・視覚:フレーム(注意の問題)についてとか、変化盲、存在の永続性など映像文法の基礎の部分や応用できそうな事柄について
11)精神分析:東畑開人を足がかりに、人間お心についてや登場人物の心理の理解について、また観客の心理について。
12)アニメーションの歴史:商業以外のアニメーション含めて
13)実際のアニメーションについての技法について。用語の知識など。(歩きの中割りについてなどの作画についての知識、フォローなど撮影技法についての知識)*どうもここを忘れてしまいそう。
14)作品鑑賞:実写もアニメも

*全体を基礎と仕事の実践のレベルで大別。細かく要素の順番は、わかりやすくなるように考える。

【実践】のアイデア
絵コンテ作成を軸としつつ手を動かしながら映像文法などを学ぶ
実際の仕事の疑似訓練をする

1)絵コンテ
◯一本道・少人数のストーリーから始めて多人数の会話などテーマを題材を決めて。(赤ずきんから始める予定)
◯基本のストーリテリングが出来るようになってから、プロに求められる要素(作品の志向に合わせる、予算に収めるとか)について考える。
2)自身で作成したコンテ素材を使ってコンテ撮の簡易な映像を作ってみて、イマジナリーや編集、アフレコを体感して見る。
3)擬似レイアウトチェック:既存の素材を使ってレイアウトチェックを体験する。
実際のアニメのに使えるような素材を作りつつ作画、撮影技法について学ぶ。
4)音楽ラインを引いてみる

この辺までできれば、もう仕事できるんじゃなかろうか。
実際の作画、撮影知識を教えるのは難しそうだ。
そこはOn the Job Traningでやるしかないか?

使用する機材やソフトをどうするか。
機材は何とかスタジオが調達してくれそうだが、編集ソフトはDaVinci Resolveなんかが使えるか?

何か抜けてるものがあれば、後で加筆。

アニメの教科書的なものを読んでみたほうがいいかも。
抜けを確認する意味で。

細かな問題は色々あるが、ざっくりまとめ。
もっと詳細なアイデアは項目ごとにメモしていく。

ツッコミ、意見がある方はコメントフォームからください。
(スパムの管理が面倒なんで普通のコメントはオープンにしてない)

はじまった【2026年07月12日】

ついに新人演出育成がプロジェクトが始まった。

相手は演出志望の若い制作3人。

初回は何をやろうとしているかの説明と、ざっくり演出家の歴史や仕事内容の説明をする。

学生時代は映像の勉強をしてきたわけでは無いようなので、基本的なことはなるべく教える必要がありそうだ。

基本的なことってなんだ?
それを絞るのも結構難しい。

実践はコンテを作って、それを利用しながらやれることが色々ありそうかなと思っている。

初回はそこそこ楽しそうに聞いてくれたんではなかろうか。

しかし隔週でもネタを調べたり、考えたり準備をするのはなかなか骨が折れそうだ。
世の中の教師たちを尊敬する。

最初は特にゆったり進めないとこちらの準備が間に合わない。

週末は来週の準備。

そして急激に暑くなって、体調崩しそう。

最終回【2026年07月02日】

プリプロ(脚本造りなど、実際の映像制作に入る準備段階)から数えると2年半くらいレプリカに関わっていたわけで、頭の方は他の仕事も被っていたと思うけど、ほぼみっちりレプリカを作っていたせいか、終わったという実感が実は無い。

あと半年くらいは余韻が抜けない気がする。
単に疲れが抜けてないだけ…かもしれない。

意図せずなのだが自分らしさが出た作品になった。

絵コンテは4話分担当、演出もラスト2本を担当(12話は引き継ぎだったのだが)音響監督も兼任ということで、若干ふらふらになりながらも何とか走り切れてホッとしている。

スタジオはまだ若く、安定していないがやる気に満ちていて、おじさんが付いていくには少々きつかったけど、刺激と清々しさがあった。

とくに9話の飯田悠一郎くんは、私などとても真似できない恐るべき勤勉さを発揮していて、まだこういう人がいるのかという感動を覚えた。


作品への自分の興味としてはグリーフ(悲嘆)の部分にあった。
青春の嬉し恥ずかしや可愛い部分については、自分では判断つかずなるべく原作の描写に沿ったつもりだったのだが、上手くいっただろうか。

素直の物語をもう少し描ければ良かったなと思いはするが物語で使える時間は限られているので致し方ない。

諸星すみれちゃん(ちゃんと呼ぶのが憚られる立派な大人だけれど、もう一生すーちゃんと呼んでしまうと思う)と仕事が出来たのも大変感慨深かい。

音響監督の仕事はいい経験になった。
果たして私の演出はどうだったのか、諸星、高田の両氏に聞いてみたが分かりやすかったですよーと優しい言葉をいただいた。
社交辞令であってもホッとしている。

もちろん2人は新人音響監督の安心の要であった。

鈴木崚汰くんも素晴らしく、私の説明を真摯に聞いて考えてくれた。


音楽ラインを自分で引けたのが凄く楽しかった。
かなり長めに音楽は使ったので、本編で聴けない部分は比較的少ないと思う。

発注の時の想定も初めてにしては、及第点だろうか。
はらさんの音楽が良かったのでなるべく編集せずに使いたいと思っていたものの映像の尺が上手く合わせられなかった箇所もある。
逆にぴったりはまったところも。

テレビシリーズは駆け足になりがちなので塩梅は難しい。

もう一回くらいは音響監督をやってみたいかな。


さて、これでしばらく監督業は休憩になりそう。

ゆっくり出来るかは微妙なのだが…。

多少の時間はあるはず。

久しぶりの園芸店【2026年06月21日】

やっと少し仕事が落ち着く。

が、本格的に新人の演出を育てるという計画が動き出すようなので準備をしないとまずい。
多少時間が必要なので、しばらくはゆるゆると出来ることをやるしかない。
あとで整理しないと。

久しぶりに園芸店に行ってエキナセアを幾つか買ってきて植えてみた。
とにかく水をやりすぎないように気を付ける。
丈夫な筈なのに、ことごとく枯らしてきたので。

スカビオサ、ガザニアは暑さに耐えられず枯れた模様。

ヘリアンサス・レモンクイーンは植え替え時期を完全に逃して鉢から抜き取れなかったので新しい陶器鉢は鉢カバーにした。
風で倒れなければ良いので用は足りるのだが、根がパンパンに張っているので調子が悪くならないことを祈る。

アガパンサスはファイヤーワークスは沢山花芽をつけた。去年の倍くらい?
ブラックマジックの方は今年も咲かない。
主軸を間違って切ってしまったのが痛かったのかも。

モッコウバラの下のセージは全然大きくならず。
日陰だからだと思われる。
ホスタなら育つはずだが、他のものも探ってみたいところ。


ワールドカップが始まる。
地上波ではあまり放映がないので、日本戦以外はあまり見られない。

初戦の対オランダは先行されては追いつく展開で少ないチャンスをものにしていた。
随分日本のサッカーも強くなったもので、歴史を感じる。
アニメ業界もちまちまと改善していくしかない、と同じ日に受けた新聞取材の受けながら試合を思い起こした。

新聞の記者は結構なオタクらしく、退職前に好きなことを取材したいと申請したら通ったというようなことを言っていた。

はて、私はどうしたものか。
若い演出を育てるのは少し楽しみ。
演出としては何が出来るのやら。

鏡リュウジ・東畑開人「昼間のスターゲイザー」読了。
占いは現実の複雑さを縮減させるための道具だと言われるとなるほど納得。
ホロスコープも複雑な宇宙を整理したイメージなのだと。

娯楽としての占いは面白そうだなと、最近関心がある。
占い師の話は作ってみたい。
占いは当たっても当たらなくても何か心を動かされて一喜一憂しそうで苦手だったのだが、もっと気楽に楽しむ心持がありそうな気はする。

占い師は占いをファクトにして権威化してはいけないという話は自分のような演出家にも当てはまりそう。
細木数子は、権威化したパターンの一つかもしれない。
権威化すると大体持たないという。

ユングと占星術は互いにかなり影響し合っていたというのは知らなかった。

占い面白い。

しかし、しばらくは演出教えるための勉強に専念しないといけない。

結構寒い【2026年06月07日】

急に暑くなったと思ったら、また肌寒い日がやってきた。
寒暖の振り幅が大きいと体調を崩しがちなので勘弁してほしいが、何事も極端な世界になりつつあるのか。

昨日はyakusyuでのダニーさんの還暦祝いに少し顔をだした。
私も来週55なので5つ違いなのだなと。
特撮、アニメ、音楽と幅広く知っていて、いつも感心。
自分の知見のなさを知る。
そして元気でやってるのが、何より。


どうも本当に新人演出を育てる機会を得られるようだ。
全然準備ができていないので、今月後半は頑張って勉強しないといけない。

割と時間もゆるりと考えているようなので、色んなことが教えられるかもしれない。

理論と実践(OJT的な)の両輪で。
実践はコンテを描きながら演出について学ぶ、というのを主にするつもり。
これは今までの経験的にも手応えがある。

楽しみ。

京都大学学術出版会から珍しく映画の理論書の新刊が出ていたので購入。
「ダイナミック・フレーム」元は2019年刊行らしい。
アメリカの研究者の著書。
題材は割と古いオーソドックスな映画が多いようなので判りやすそう。

寒暖差が激しい【2026年05月25日】

前回が9日の投稿だから2週間ちょっとぶり。

もう何をしたのか忘れそう。

ほぼ仕事しかしていないから忘れることもないか。

先週末はロロの新作「ウルトラソウルメイト」を観劇。

友達の死は、なんとも不思議な感触で残っていて、しばらく会っていなかった友達などは特に実感も乏しく、しかし便りがこなくなったりすることでふんわり実感していく、のはみんなそんなものなのかもしれない。

近かった人は少し疼くような傷として残っている。

亡くした友達は今となっては自分よりみんな若く、日に日に歳の差は開いていく。
どうすれば生きていられたのか、考えても詮なきことであるし、生きてりゃ幸せというわけでも無かったかもしれない。

が、彼らが見られなかったものを自分が見ていたり出来たりしているのは幸福だと思っている。あの世への土産話としても積もろう。

帰りに内古閑さんと少し呑んだ。

夜はフクタケさんのお誕生日会へ。

80年代のアニメソングをたくさん浴びる。
祝いに来ているのか、こちらが祝われているのか分からない。

80年代には産まれてもいない若い人も楽しんでいて、それは楽しい。

久しぶりの酒で、いい気分になった。

Bar OPKは江口寿史も来るとか。

次の日は引っ張りまくっていた他人の作品の絵コンテをアップした。
さすがに自分でもどうかと思うほど、引っ張ったが、どうも体が重くて何をやるにも時間がかかる。

仕事はまだ山積み。
デジタルでの効率化を真剣に考えないと無駄に時間がかかっている気がする。
ひとりで、どうか出来るものでもないのだが。

とくにタイムシートの処理を効率化できれば大幅に時間短縮できる気はしている。

どこかのアニメーター?がタイムシートの作成ソフトを作っていて良さそうな感じだが、まだ触る時間がない。
調べるとOpen toonsもクリスタフォーマットのタイムシートソフトを作っていた。

今はクリスタで画像データとして扱っていて原画番号などは手で書いているんだからデジタルといってもデータの送受信、管理の部分だけで作成は超アナログ。

口パクの合わせは最近細かい合わせを求められるが、シートの書き直しが非常に面倒で何とか楽にしたい。

手持ちの仕事をさっさと終わらせて、来月でも少し触れると良いのだが。