植物日記・ちょっぴりお酒【2025年05月10日】

先日の豪雨で、あっという間にモッコウバラの花が萎れてしまったので切ってしまわないといけないが暇がない。
モッコウバラは、とにかくすごい勢いで大きくなるので結構バサバサと切らないとお隣へ派手に侵食してしまったりする。
萎れてしまった花も放置しておくとカビなど病気の温床になるので早めに落としたい。

とはいえ仕事がとにかく切羽詰まっていて、週末も仕事しないなければいけない状況。

今日、土曜も午前中からリモートで音響の立ち合いをしながらデスクワーク。ながら仕事は如何なものかと思うが…致し方ない。

しかし週の頭はスタッフの親睦会があって仕事の後に割と早い時間から軽くお酒を呑んだ。
他愛もない業界話で楽しく過ごし、早めに終わったが疲れていたし帰っても仕事が手につかないのは分かっていたので、もう一杯飲んでやろうと高田馬場のBar STEREOへ。

ラッキーなことにゴールデンウィーク最終日ということもあり沖野修也が出るという。

あの見た目なのでクールにカッコイイ音楽をひたすらかけるのかと思いきや、笑いを誘うトークを交えながらのDJ。
あんなに喋る人だとは知らなかった。
もちろん音楽もイイ曲を沢山かけていた。
あのサービス精神は見習いたい。

少し憂さが晴れた。

飲み過ぎてしまって最後に頼んだタリスカーにほとんど口をつけず出てしまった。
STEREOは良い酒が安く飲める。


GENRONの新刊が来ていたが、しばらく読む暇はない。

明日は文学フリマだとか。一度行ってみたいが、培養土を買ったので朝に待機苗を植え替えるのを何とかマストでやって、あとは仕事。
最高の土、花ごころの花ちゃん培養土だけ通販でも安いのは何故なのだろうか。

コロナが流行ってる【2024年08月12日】

世間はお盆休みだからなのか…やる気はあまり上がらず。
体調はゆるゆると上向いているので良きこと哉。
ネット将棋を飽きずに延々と指し続けてしまう。勝てる時は何でか偉く強い人にも勝ててしまうのだが負け始めるとこれまた何でこんな将棋が勝てないのかという勝ち将棋をひっくり返されたり。メンタルは将棋の調子で結構わかってしまうのだが、調子が良くても仕事の方は捗らなかったりはする。

片方の仕事はだいぶ進んできた。
色々あって長かったがやっと落ち着いてきてホッとしている。
告知は来月か再来月なのかな?近いとは思うのだが。

コロナが本当に流行っている。
スタッフが罹ったり、役者が罹ったり、マスクをしている人は少し増えた気はするが暑すぎる夏のせいもあってか、それほど多くはないように見える。
観光客もすごく増えているので感染者が増えるのもさもありなん。
私はコロナが流行り始めた頃は、マスクしたところでそう変わりはせんだろうと思っていたのだが、最近はなるべくならかかりたくないということで電車の中やら狭くて人が多いところではマスクをするようにしている。
おかげでかは分からないが今のところコロナに罹ったことはない。(無自覚な人もいるようなので確信はないが)
それでもマスクをするには、最近の夏は暑すぎてせずに済むならそうしたい。
後遺症はしんどい人は本当にしんどいようで2年以上辛い症状に悩まされている人の話も聞く。
歳はあまり関係ないようで、仕事が続けられないほどキツいこともあると聞くと他人事とは思えず用心せざるを得ない。

初めてのスタッフとの仕事はいつも探り探りで、正直慣れた人たちとやっている方が圧倒的に楽なのだが最近は少しお初の方が多い。
相手方がこちらを探っていたり警戒しているような感触を感じることもしばしばあるのだが、これはまあお互い仕方ない。
私は比較的気楽に付き合える監督だと思うのだが過酷な現場もあるだろうし、警戒したくなるのは良くわかる。
相手の緊張感が伝わるとこちらもそれを和らげるために頭を使わざるを得ないのだが、こちらの腹の中を相手に伝えるにはどうしても時間がかかる。
とあるスタッフから警戒警報をビンビン感じていたのだが、最近少し和らいだように感じた。
やはり仕事を進めてみないと相手のやり方というのはなかなか分からないもので、1本作ってお互い馬があって残ったスタッフとは次の仕事の時は圧倒的に気分が楽だ。
とにかく1本完成させるしか本当にお互いを理解する方法はない。

仕事の時は最近はFUSIONのディスクガイドを片手に良さげなものを配信で聴いている。
しかし無いものも多くて、まだまだアナログ時代の遺産はデータになっていないものも多いのかもしれない。
アニメもそうだが、見ることができない聞くことができない状態というのは作品が存在しないのと変わらないので、著作権者はとにかく作品にアクセスできる状態が維持されるようにしてくれと思う。
金があっても見られない聞けない作品はあるわけで、それは作品にとっては途轍もない不幸だと思うのだが…。配信するにも金がかかるから儲からない作品は倉庫に置いておくしか無いというのは分かるのだが作品へのアクセスを確保しておくのは公共的義務なんじゃ無いのと個人的には思う。
結局、物理もデータも永遠に維持し続けるというのは不可能なんだろうけど。
文化は結局のところ口伝みたいに人間の中で再解釈、再生産されるという形でしか残っていかないのであれば、それをなるべく制限しないシステムは必要だ。