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  • 編集はじまりとか【2025年03月22日】

    ついに次作の編集が始まってしまった。
    編集が始まったということは音響制作も始まるということのなので、切羽詰まってきた。
    音響制作は役者さんのスケジュールのお尻があるので、始まってしまうと基本的にはあまりずらせない。
    が、ずれまくっているのが昨今ではあるのだけど人気声優を使っているほどスケジュールの押さえが難しく、画の状態が悪くてもアフレコに突入しなければいけないということは有りがち。
    拙作も遅れてのスタートだが、まあそこそこの状態には出来ると思うのだが…。
    ちょっと今回は自分の仕事が多くて大変。
    久しぶりにスタッフに声を荒げてしまったりもして先は思いやられる。

    預かっていた保護猫は正式に我が家の一員となった。
    初日から腹を出して寝ていたので、とくに問題もなく先住猫たちもだいぶん慣れてきたみたいだ。
    体調を完全に理解している訳ではないので、これから何か出てこないといいけど。
    雄猫はある程度年齢がいくとあまり遊ばなくなるのだけど、おもちゃを振ると飛びついてくる。
    子猫返りなのか、ちょっと新鮮。
    真っ黒猫なのでクローゼットなどに潜まれると全く気づかない可能性が高いので扉を閉める時気をつけなければいけない。

    木曜日スタジオに行く前に、新宿の京王百貨店のグリーンギャラリーガーデンズを覗きに行く。
    花苗の売り場面積は狭く量はあまりないけれど、種類はそこそこ置いてあった。
    ローダンセマム2種類、オダマキ、リーフを3種、宿根草をひとつ買う。
    オステオスペルマムも欲しかったけれど、量が多くなるので断念。
    本格的に暖かくなってきたので、家にある花もだいぶ咲いてきた。
    地上部が完全に枯れて2、3ヶ月たったほんとにこれ大丈夫なんかな?と思っていた宿根アスターも芽吹いてきて生きてるんだと驚き。
    しかしフランネルフラワーは冬に水を切らしてしまって完全い枯らしてしまったみたい。
    フランネルフラワーはシルバーリーフが綺麗でかなり良かった。春も売り場に並ぶみたいなので新しいのが欲しい。
    アガパンサスは1種類芽吹きがまだなのでちょい心配。
    根は大丈夫そうだから生きてると思うけど。
    アネモネはとにかく水を吸うので水切れに気をつけたい。
    ビオラももりもりしてきた。
    楽しい季節到来。

  • 雪、また降った・園芸日記・新入り猫【2025年03月20日】

    雪、また降った・園芸日記・新入り猫【2025年03月20日】

    昨日は雪。
    この時期にまだ降るなんて。
    さすがにもう厳しい寒さはないようで園芸シーズン到来などと言われ始めた。
    地植えのプリムラジュリアンは3度の雪を乗り越えてモリモリと花を咲かせ始めた。
    幾つかあるアネモネも花芽がずいぶん上がってきている。
    試しで買ってきたのオレンジ系ラナンキュラスが思った以上に花が大きくて茎がしっかりしていて風にも耐えられそうで楽しみだ。
    まだ売っているので他の色も買ってみたい。
    ラナンキュラスラックスは育ててみたいが丈夫すぎて地植えにすると大きくなりすぎるらしいので、どうしたものか考えている。
    宿根草はいくつか欲しいものがある。
    エキナセア、ヘリアンサス、ヘリオプシス、の夏の花と少し立ちが上がるペンステモン、アンチューサ、アカンサスモリス、ロベリアなど。
    葉も楽しめるものの方が良いのだが。
    宿根草も放っておくとかなり大きくようなので、はてどこに植えようか。
    庭のユスラウメの枝を整理しようと思ったらもう、芽吹いていた。枯れ込んでいる風の枝と他の木と被りそうな枝を少し切る。

    この前、新宿京王百貨店のうえのグリーンギャラリーガーデンズに初めて行ってみたが仕事帰りだったので花苗は全て片付けられていて観葉しか見られなかった。
    屋上近辺を使った店舗で狭い割には色んなものが置いてあっていい感じ。
    花苗は屋上に並べているようなので日が沈む前に行かないと買えないらしい。
    パンパスグラスの大きなドライフラワーが置いてあって欲しくなった。置く所がないが。

    先週から保護猫を預かっている。
    年末に逝ってしまった猫と同じアメリカンカールの黒猫。
    老人の多頭飼育崩壊から救い出されたらしい。
    歯は犬歯1本残してなく、結膜炎を放ったらかしされたらしく上の瞼の皮が少し垂れ下がっている。
    推定6歳ということだが雄猫の割によく遊ぶのでもう少し若いかもしれない。
    初日からマイペースなのか人見知りもせず先住猫にもグイグイ迫っていて、先住猫の方が警戒しまくってやっと最近慣れてきたみたいだ。
    体は結構大きくて歯がないが食欲旺盛でドライフードもあまり苦にせず食べている。
    放ったらかしだった反動か初日は特に子猫のように擦り寄ってきて布団の中まで入ってきて寝ていた。
    まるで10年もここに住んでいるような雰囲気で腹を出して転がったりしていて人間の心をぐいと掴んでしまった。
    気管支炎を持っていたり目ヤニが多かったりうんちも柔らかいとか、心配なところは多々あるが懐いているので、一緒にやっていけそうである。

    外れスキル木の実マスターがもう直ぐ最終回。
    12本1年ほどかけて作って放送は3ヶ月とあっという間に終わってしまう。
    いや3ヶ月があっという間に感じるというのは制作する側の感覚でしかないのかもしれない。
    地上波での視聴が大きな指標で無くなった現在は見られているかどうかの数値化は難しいのかもしれないが、ABEMAの視聴回数は結構良かったみたいなので健闘したのだろう。
    視聴率で測れない、円盤が売れないという時代のヒットの指標は分かりにくい。SNSにもはっきり現れなくなった。
    観客の反応を知る術を探っていかないと次に繋げるのが難しい気はしている。
    もともとテレビ越しの観客の反応を知るというのは難しいものだったが、直接の観客と触れ合うイベントなどさらに必要なのかもしれない。
    委員会の成績を教えてくれるでもいいのだが。

    少し風邪を引いたり仕事が忙しかったりで、ほとんど家にこもっていたら膝が痛くなり出したりした。
    スタジオに出かけた日にしばらくぶりに散歩を決行。
    痛みは引いた。
    うーん、ほんとに運動を欠かすのはまずいなと思う。

  • ペットロス【2024年11月18日】

    ペットロス【2024年11月18日】

    猫との別れは何度経験しても慣れないもので…。
    具合が悪そうだな、と気付いてからあっという間に逝ってしまった。

    4ヶ月ほど前の検査では、まずまずだったのだが、先週末ご飯を食べなくなって病院へ連れて行ったのだが。

    膀胱の脇に腫瘍が出来ていたらしく、それが静脈を圧迫して歩行も難しくなっていた。

    歩きづらそうだな、と思っていたが猫は痛みを我慢するので、そこまでクリティカルな原因があるとも思わずにいた。
    腎臓の数値も悪くなっていて、しかしまだ何とかという所だったようなのだが腫瘍との相乗効果か急速に体調は悪化したようだ。
    ここ最近の急な寒さで激変したのかもしれない。

    まあまあ歳だったので仕方ないないと思うのだが、もう少し上手く対処してやれば楽に逝けたのかななどと詮無いことを考える。
    しかし言葉の通じない猫の変化を素人が察知するというのは、なかなか難しい。経験を積めば重要な変化に気づけると思うのだけれど。
    人間というか、自分自身のことですらままならないのだから。

    ペット界隈の医療は二極化しているそうで、街のホームドクターと大学など専門機関。高度な医療を施すところは、とても高い医療費を取るらしい。
    専門の機関だと検査で20〜30万、手術で40〜50万、合わせて100万くらいしてしまうとか。
    確かに、前の猫で検査してもらった時は結構取られた記憶がある。

    老齢の犬猫に高い手術をしたとて、そう長く寿命が伸びるわけでも無い事が殆どだろう。苦痛は取り除いてやりたいが、さすがに何処まで手をかけるか悩ましい。

    もうしばらくはペットロスから抜けられなさそうだ。

    もう11月も半ばを過ぎてしまった。

    来年は頭からバタバタしそうだし、なんだか余裕がない。


    とある原作者の人に、コンテの絵が綺麗で驚いた、というようなことを言われた。漫画のネームのようなものかと思っていたと。

    まあ確かに漫画のネームよりはアニメの絵コンテは詳しく絵が描かれている事が多いかもしれない。
    これは良し悪しがあって、そもそも絵コンテだって漫画のネームのようなかなりラフな絵でも問題がないはずだ。
    ラフな絵ですめば、そちらの方が圧倒的に早く描ける。

    漫画と違ってアニメは大勢の人間が関わるので下書きも他人が分かる絵である必要性が少し高い。

    しかし、必要な情報が分かればそれほど丁寧に描く必要もないわけで、現状の絵コンテの几帳面さはアフレコが絵コンテを撮影した映像で行われるという場合があることへの対処という側面が強いように思う。

    もちろん他にも(絵的に)詳細な絵コンテが描かれる理由はあるのだが、スピード重視で描かれる事があまりないのは、殆ど上記の理由ではないだろうか。

    世の中には凄い人がいて頼んで10日もあれば詳細な絵が入った絵コンテが上がってくることもある。

    しかし、それは稀で普通の人だと一本の絵コンテを上げるのに3週間から6週間くらいが平均だろう。(もちろん他の仕事もしながらのスケジュールなのだが)

    ただ、ラフだけだったら2日3日で出来てしまうという人は少なくないのではなかろうか。

    ラフだけ演出家が描いて、清書をアニメーターに任せるようなやり方も有りそうだが実際は殆ど例がないと思う。

    絵コンテについては、もう少し効率的な方法が色々な形で模索できそうなのだが、なかなかそうはなっていない。

    絵が綺麗だと褒められるのは嬉しいのだが、問題の多い工程でもある。

    泣きつかれて急ぎの絵コンテをこなしたりアイカツ!のイベント用の仕事があったりと10月末から忙しくてしんどいが、あと半年くらいはこんなこんな感じなのかもしれない。

  • そろそろ春【2024年04月01日】

    そろそろ春【2024年04月01日】

    長男猫を病院へ連れていく。

    血液検査の結果、腎機能が衰えてきているとのこと。初期の腎臓ケア用の食事を検討。

    歳をとると腎臓が弱るのは猫では良くあることで先に旅立った猫たちも腎機能の低下が大きな原因で逝った。

    水をたくさん飲ませるのは基本だけれど、なかなか難しい。

    陶器の器を好む、噴水みたいな給水器も好き、ということで先代猫のいる時代から導入はしているが、猫は基本的に舌でペロペロと舐め取って飲むというスタイルなので人間の様にはたくさん飲めない。

    最近、ジェルタイプで少し味のついた経口補水剤が出てそれも好むのでなるべく使うこととする。

    腎臓ケアの食事は膵臓に負担をかける可能性があり、一長一短ということらしいが、腎機能が明らかに落ちているということなので先ずはそこからの対処になるのは仕方あるまい。

    若い猫たちとの食事の食べわけが非常に難しいが、時間を決めて人間の見ているところで食べてもらうしかなさそうだ。

    猫も人間も歳を取れば体の維持に手間がかかる。

    できるだけ快適に人生を送らせてやりたいものだ。

    久しぶりに自分の作品だが演出を担当する事になり、明日は打ち合わせが入っている。

    一体何年ぶりなのか…。

    アイカツスターズ!のコラボ回を担当して以来かもしれない。

    演出というのは半分体力勝負なので、ちょっと不安ではあるのだが、なんとかやりきれることを祈りたい。

    現場のアニメーターとコミュニケーションする機会も最近極端に減っているので、いい機会かもしれない。

    ビヨンセがタワレコでサイン会をやったのが話題になっていた。

    まあ、思いつきで決めたのだろうけど実行したのは周りも含めて凄い。

    日本じゃなければ逆にあんなサイン会出来ないのだろうが。

    リズムが面白いということでVijay IyerのHuman Natureを聞く。

    2010年の曲。