AI面白そう、などと言っているとSNSでは吊し上げに合いそうだが、やはり面白そうである。
画像、動画の分野だとまだやれることは大分限られている印象だけど、実験的にAIを使った映像を見ていると現状でも工夫すればかなり面白そうなことが出来そうだと思う。
かなりワクワクする。
数年後にはAI抜きの制作は考えられなくなるんじゃないかと言う印象がある。
このまま色々AIが進歩したところで何でもかんでも出来る様にはならないので、基本は人間との共同作業だろう。
使い方次第で色々なことができる様になりそうだ。
AIを使った映像を見ていると、今まで以上に映像のアニメーション化が進む様に思う。
現状、動画生成系のAIに求められているのはフォトリアルな映像を作れる様になるということの様だ。
この方向で進化したとしてもアニメーション化していく。
アニメーションとは何かと言う定義はどんどん拡張していて、CG映像をアニメーションとした時からフォトリアルな映像は、とうの昔からアニメーションのカテゴリーの中に内包されてしまっている。
ライブアクションとアニメーションの違いは、現実の『時間』を映しているか、そうではないか位の大雑把なカテゴライズになってしまった。
現状のAIの映像を見ていると人の手が入っているのは明らかで、それは非常にアニメーション的だ。
特にCGを使った映像に似ているものが多い。
そう遠くない未来に現実と見まごう映像が可能になることは間違いない、というかCGにだって現在それが可能だしフェイクのようなAIを使った映像も既にある。
ライブアクションとそれら映像の違いが見分けることが、やり方によっては非常に難しくなる。
しかし、概ねの作り手が求めるのは、そう言うものではなく、フォトリアルであってもアニメーション的なものになると思う。
そうなって手描きのアニメーションは何をやるのかな?ということについて考えるのは面白そうだ。
AIを使えば手描きの様な手描きではないアニメーションも可能になるので、人間の役割も作品によっては大きく変わっていくだろう。
アニメーションを作るのには何と言ってもとてつもない時間がかかっていたのがもっとお手軽な表現として作れる様になるかもしれない。
結局アイデアが一番重要ということになる。