2ショット【2026年03月30日】

JAniCAの仕事と制作の追い込みが重なり、尋常でなく忙しかった3月。

一瞬の息継ぎ。

前の投稿が3月頭だったので3週間ぶり。
数日前、某作品の打ち上げもあったり。

TAAFの授賞式の打ち上げで安彦良和さんと写真を撮ってもらったのはちょっとしたご褒美だった。サインをしたり写真を撮られたりひっきりになしに話しかけられたり安彦さんのアイドルぶりを遠巻きに見つめていたが、最後の方でちょいと話しかけるチャンスを見つけたので…つい押しかけてしまった。

3月22日は原作者・榛名丼さんとトークショーをしに静岡まで行った。
用宗をのんびり散策できた。

気候がだいぶあたたかくなり地上部が無くなっていた植物も芽吹き始めた。
いちじくの植え替えもやらないとまずい。
園芸店に春の植物が溢れているはずで物色しに行きたい。
新しいオステオスペルマムと去年枯らした紫のオダマキとか。

夏に咲くものだとエキナセア。何度かチャレンジしているが、ことごとく失敗している。
同じく失敗続きのチョコレートコスモスも。
日陰用の宿根草もほしい。
花が咲くものはなかなか無いと思うのでリーフの綺麗なものが良い。

昨今の夏は植物にとっても非常に厳しいので上手く育つかは半分運。
PWの植物は暑さに強いものが多いけど、どうも私とは相性が悪いのか今ひとつうまく育てられない。

あんまり沢山買っても置き場所はないのだが、その季節にしか手に入らないものも多いので年に一度のチャレンジの機会を逸するのは惜しい。

夏に咲くものは、ひとつヘリアンサス・レモンクイーンが芽吹いて生き残っている。
シルフィウム・モーリーもあるが、去年は咲かず。今年はどうだろう。

寄せ植えの金魚草やストックも元気なので春はそれになりに色々咲いていそう。
枯らす率は徐々に減っている気がするので園芸の腕前と、植物選びが少し上達したのだと思う。

年末に黒猫が逝ってしまって間が立たずだが、隻眼で白い長毛のアメリカンカールがやってきた。
ブリーダーが放棄した子らしい。
どうもそういう子は沢山いる様で、残酷なものである。
おととし亡くなった老猫が長毛の白いアメリカンカールだったので空目する。
新入りは最近少し慣れてきた様でくつろいでいる。
残っている目も緑内障らしく、いつまで持つのかはわからない。
毎日、緑内障用の目薬をささなければいけない。
黒猫は癌であっという間に逝ってしまったので少し不安ではある。

のんびり読んでいた東浩紀の「平和と愚かさについて」を読了。
考えすぎればストーカーのように世界が狭くなるという話なのかもしれない。
ポケモンセンターでの惨事はせつない。

アニメは自分の外の世界を信じる縁(よすが)になりえるが、全ての人間に機能するわけでない。

4月7日からもう「レプリカだって、恋をする。」の放映が始まる。
誰かの縁となりえるだろうか。

銅メダル・値付け【2026年03月08日】

冬のオリンピックは、ほとんど見なかったのだけれどフィギュア女子のフリーだけ、仕事終わって気が向いたので見た。

そもそもあんな機会と場所で滑るということはとんでもなく緊張すると思うのだが上位選手は尋常でないメンタルを持っているのだと思う。

金メダルを取ったアリサ・リュウでとんでもなく湧いた会場の空気に呑まれず演技した(様に見えた)坂本花織を見ていて凄いという言葉しか出てこなかった。

銅メダル17歳の中井亜美嬢はアイカツ!が好きらしく携帯に美月とソレイユのステッカーを貼ってくれている。
17歳だとリアルタイムに見ていたのであれば幼稚園くらいの歳。
あんな、すごいお嬢さんがアイカツ!を好きだというのは嬉しい。

前回書いたアイカツプラネットのライブを見た記事がえらく沢山読まれていて驚く。

普段は植物の話とかだから、ほとんど読まれていないのだが(笑)




福尾匠×小川哲の対談をYouTubeで見ていて小川哲が値付けの問題を話していた。

他のたくさんの人間にとってはつまらない作品でも、たった一人の心に響いてその人間の人生を変えてしまうことはありうる。
しかし、それを2000円で売っても商売にならない、それをどう乗り越えるか考える必要がある。という話をしていた。

それは私もよく考える。

アイカツ!の様な子供向け作品にとっての商売は観客と商売相手に齟齬がある。
子供向けは基本的に子供がお金を直接作品周りに払うことはない。
ほとんどが親を通して参画する。

じゃあ親が考える子供に見て欲しい作品にすれば上手くいくのかというと、そう簡単ではない、と思う。
子供が面白いと思わなければ、商品が売れたりはしない。

単純に考えれば子供が面白がって、(消極的にでも)親が見せてもいい作品が正解、ということになる。

この2番手の視聴者(読者)をどう扱うかが商売的には結構肝だ。

例えば明らかにジャンル的に強いお客さんがいる場合、メインに考える観客をそこに置かない、ということができる。
それはジャンルの強みを利用させてもらいつつジャンルそのものを拡張する試みにもなる。

ニッチな観客にそうでないジャンルの力を使って届かせるということも出来なくもないんじゃないか(簡単ではないが)と思う。

いまアニメはそこそこ商売になれば作品が作れるという状況であると思うけど、オリジナルは「そこそこ」に届かないことが多い。

原作ありが多いのは他にも理由はあると思うけど、「そこそこ」なら上手くやればいけそうな気がする、んだが。
お金集め問題なんかもあったりするので、一筋縄ではないのは分かる。

マンガ・ワン騒動は人ごとではない。
社会復帰=元の職業に就く、とするのは単純には難しいだろう。少なくとも表現界隈の仕事は。