ペンネーム【2026年08月22日】

ペンネームを考えるのは苦手で、ほとんど覚えていない。

それなりの数ペンネームの仕事もあると思うが、毎回結構違う名前をつけていた気がする。
制作に任せたりした時は、どんな名前で出ていたのかも分からない。

本名でやっていた仕事でさえ間違えられてクレジットされているものもある。

ぺーぺーの演出の扱いなんて、そんなものだ。
そもそもデビュー作の名前が他人のクレジットだった。

最近は他人の作品の手伝いは基本ペンネーム。
コンテを気兼ねなく直してもらえるように。
あえて直されるような仕事をしているということは無いのだが、気を使わせるのも嫌なので。

無名の頃はなるべく本名で仕事をしていた。
なんせ誰かの目に留まらないと仕事が来ないし。
知り合い以外からの仕事なんてほとんどきた記憶は無いのだが、制作が仕事を出す時にこいつは何をやってたのか、ペンネームが多いと調べづらい。

ペンネームだけで仕事をするという選択肢もあったのだろうが、あまりやっている人はいなかったし、考えるのも面倒だった。

ペンネームの読み方なんて考えた記憶がほとんどないのだが、先日読み方を聞かれた。
確かに海外配信が多くなって、ローマ字表記でクレジットされる機会が増えたので読み方がが分からないと困るのだろう。
夜露死苦みたいな読みにくいペンネームは付けづらくなるかもしれない。

自分の作品のクレジットでペンネームを使用している人は私は普段本名で打ち合わせなどをしていてクレジットを見て、ん?誰?ああペンネームか、と得心するのだが、なんでこの名前なんだろうと名付けの理由を聞きたくなることがある。
珍しい漢字を使っているから、ということでなくとも何かその名前をつける理由があったりするのか興味が湧く。

全く意味のない名前をつけるというのは、結構難しいことなんじゃないかと思う。

意味がないのなら名前じゃなくて数字の羅列とかでもいいわけだし。
全く覚えられない強力なパスワードみたいなのでいい。

覚えられないための名前なんて存在しないんじゃない?

名前なんていう重いものを考えるような気分でペンネームも考えてしまいがちで、とにかく苦手である。